本読む代わりにyoutube
本は最高にコスパのいい代物だ。
偉大な著名人たちがどのように考え、実践し、成功してきたのか、その人が一生をかけて発見したかもしれないような素晴らしい知識技能が一冊に詰まっている。そんな書物がたったの1000円なんて、ありがたすぎる。読めるなら永遠に読み漁りたい。ほんとうに。
しかし自分はめんどくさがり屋で、さらに残念過ぎることに時間を作り出すのがほんとうにへたくそだ。だからいつも感謝しています、youtuberの方々。動画見てお勉強させてもらっています、ということで、さっそく今回の学びをアウトプット!
2035年未来予測 10年後の日本がやばすぎる…
初めてこれについての動画を見たとき、不安でいっぱいになり、動悸がした。(これほんと)堀江貴文さんが書いた本に基づいた話で、とにかく知らないとまずいことだらけ。世の中を知らねば、勉強しようと思えたきっかけになった話。
・ネガティブな日本のこれからの現実について(ほんとうに悲しい)
①危機に直面する日本産業
②「買えない」「行けない」が増える
③問題点だらけの時代
・ポジティブな面(ギリあった。よかった泣)
希望の光
①危機に直面する日本産業
これから10年後に危機を迎えているかもしれないという企業として、
・トヨタ
・ドコモ
・東京電力
・銀行(まず地方から)
・テレビ局
が挙げらている。
まずトヨタが厳しいのは、端的に言うと電気自動車の開発が遅れているから。アメリカのテスラや中国のBYDという電気自動車メーカーが世界的にシェアを伸ばしているのに、日本は全然追い付いていない。電気自動車の時代来るの?!と思うかもしれないが、来るそうです。ガラケー→スマホの時代になったように、ガソリン車→電気自動車(ネットで繋がり、アップデートできるソフトウェアを搭載している車)になるのは必然か…。2035年にはEUはエンジン車の発売を中止すると発表しているので、EUの方では電気自動車でしか戦えないようだ。だから、エンジン車の製造のプロフェッショナルなトヨタも、電気自動車に必要な電池やソフトウェア開発はまだ遅れを取っているとかなんとか…。
次にドコモ。4Gや5Gといった通信のための地上の基地局設置のためにめちゃくちゃお金をかけている。そしてこれからさらに設置が必要だとか。ちなみに、このGというのは世代(Generation)を表していて、1Gはただの電話、2Gはメール、3Gはiモード(ネットに繋がる)、4Gでは動画が見れる…といった進化を遂げてきた。ただここで問題になってくるのは、これからは地上基地ではなく、宇宙に基地局を浮かばせるという低軌道衛星の時代が来るという点だ。低軌道というだけあって他の人口衛星と違い、上空5500㎞~2000㎞くらいの近いところに浮かんでいるので、ネットが繋がりやすいらしい。山間部や海の上にも電波を届けられるんだから、そりゃあこっちがいいですよね。今これをやっているのが、あのツイッターをXに変更したイーロン・マスクさん。starlinkという人工衛星を現在4000基ほど浮かばせているとか?彼はテスラの方でも稼いでいらっしゃるので、あと数年で42000基ほどに増やせるみたいです。そうなると、ドコモやau、ソフトバンクや楽天など、基地局に莫大な投資をしてきた企業は苦しくなるし、必要度合いが下がってしまうということです。
3つ目の東京電力。こちらは、すべてネット上で管理する仮想発電所(発電所のない電力会社)というものにいつか取って代わられるかもしれないとのこと。太陽光発電など各地で電力を生み出し、余った分は中央でネットで管理してやり取りをして供給が追い付いていないところに回していくという形になるようで。これも、インターネットを使い、ネットワークで繋ぐ、そして電池を使う、ということで、またまたあのイーロン・マスクさんが強いビジネスエリアだそうです…。おそるべし、イーロン・マスクさん。
4つ目の銀行。これは人件費のかからないネット銀行に代わっていくだろうと言われている。まあ分かる。
5つ目のテレビ局。これは予想済みの人が多いと思うが、今はもうネテレビよりネットの視聴者の方が多くなっているし、広告収入もネットの方が上回っているというデータが出ているそう。辛いけど…自分も一切テレビを見ていないので、最終的にテレビ必要なくなるだろうな。
②買えなくなるもの・行けなくなるもの
としては、
・いい魚
・都心の不動産
・観光旅行
が挙げられる。
まずいい魚について、魚は冷たい水の中の方がおいしくなるイメージ。脂ものるし。温かい地方の魚は美味しいというよりは、熱帯魚系が多いのかな、みたいな。しかし、日本の周りの海水温度上昇により、良い魚はロシアの方へ行ってしまうって。日本の寿司、誇りだったのに。寿司大好きなのに、魚も全部輸入になるのか?(もうすでにその傾向強し)日本経済が衰退する中で、なかなか良い魚を日本には売ってくれないかもしれないという懸念。そりゃあ景気がいい国に売って高値で買ってもらえた方が儲かるよね~。寿司が食べられなくなるなんてそんな日が来るとは考えたくないが、今より食べにくくなりそうなのは確実だ。
次に都心の不動産。これは円安によって中国の富裕層がチャンス!とばかりに日本の不動産を買っているそう。日本円を持っている日本人にとってはめっちゃ高くて買えないような不動産も、海外の人からすると手ごろで買えるという状況が円安だ…。
そして観光旅行。これは海外のみならず国内も。円安だから、海外旅行が高くて行きづらいのは分かってた。この前の夏にアメリカに行ったが、カフェでの朝食8000円越えしたんですけど。おしゃカフェだったから許そう。でもとにかく円安での海外旅行は危険すぎる。そしてなぜ国内も?と思ったが、国内の観光業も今必死で戦略を練っている。そこで何をしているのかというと、海外旅行者専用とでもいえるようなリゾートをつくっていた。一泊の値段が鬼高い宿泊施設が増えている。日本人にとっては高すぎて泊まれないような宿も、海外の人からすると手ごろになるので、泊まってもらえるらしい。北海道や京都などはもはや日本人向けではないところも多いのかな…悲しい現実。
③問題点だらけの時代が来るってよ
最後に聞いて辛かった今後の厳しい日本について3点さっと書いとく。
1.不景気による失業率の増加で、凶悪事件が増加(完全失業率と犯罪率は比例するデータあり)
2.高度経済成長期につくられた橋やトンネルが、寿命を迎え、次々に崩落していくらしい。怖すぎ るって。すべての橋やトンネルをメンテナンスをしていく修理代は今の日本には全く無い。せめて点検とか、建設時期の確認とかして、通行止めにするとかしてもらわないと、知らずに通って崩れでもしたら終わりだからなー。使われない橋やトンネルの増加で、行けない地域とか増えるし、地方はもっと過疎化する未来が待っています。
3.労働力不足。少子化だからとにかく若い人口減りますよね。そして日本の経済良くなくて、円安状態だと海外労働者が来なくなる。日本に来てもあまり稼げないんじゃ来る意味ないしね。むしろ、これからは日本人が海外に出稼ぎに行く時代が来る。というかもう行ってる人もいるみたいで、日本で働いていた時の3倍の給料とかもらえるらしい(その人は介護職)。出稼ぎだから、向こうの人がやりたくないようなきつい仕事をする羽目になるみたいだけど、とにかく、専門職持ってる人とか、介護系の資格ある人は英語鍛えて海外で働くのもありかもな、みたいな。
希望の光
最後に、もうこんなの辛すぎじゃん、と思える日本の希望の光について。日本が勝てる領域としては、ロケット産業があるらしい。ロケットはなぜか基本的に東側に打つらしく、東側が海である日本の立地は世界の中でもGOODだそうです。イーロン・マスクさんのstarlinkのように、これから小さい衛星を浮かばせてビジネスをしていきたい企業はたくさんあるはずなので、もし日本がこの分野でうまくいけば、日本への期待はまた高まるのかな。あとはまだまだテクノロジーやエンタメ系、観光業や飲食系でも頑張れる分野はたくさんあるって。観光地に客として行きにくくなるのなら、外国のお客さんに売る側としてビジネスをやればいいだけだ。日本の将来が暗すぎて、不安しかないのだが、自分は何もやってないからしょうがない。まずはせめて勉強して、何ができるか考えるとこからだろう、ってなった結果がこのブログです。
不確かな情報もたくさんあるし、自分なりに納得したところをまとめただけだから、間違いもあるかも…どの情報を信じて、何を残すかはその受け取った人次第だから、今回私が理解したのはこんなこと。これからもっと勉強したら、このとき見た動画の意味がもっと分かるのかもしれないし、もっと理解できるかも。とりあえず表面上理解したことを記録しときました。
今回のアウトプット完了!!!